71FL+Q10 換算2200mm ISDO200 500分の1 (002)
■アオサギとカメ1 BORG71FL ペンタックスQ10 ISO200 1/500秒 撮影:松永様
撮影距離はおよそ50~60mとのこと。(中川)
71FL+Q10 換算2200mm ISO100 125分の1 (002)
■アオサギとカメBORG71FL ペンタックスQ10 ISO100 1/125秒 撮影:松永様
ペンタックスQ10はセンサーが小さいので5.5倍=換算焦点距離は2200mmF5.6になります。(中川)
71FL+Q10 換算2200mm ISO100 250分の1 (002)
■アオサギ捕食 BORG71FL ペンタックスQ10 ISO100 1/125秒 撮影:松永様
大きなザリガニを捕まえました。(中川)

<撮影者のコメント>
中川様。今晩は、お疲れ様です。コロナ禍も随分長くなってまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?そんな中、望遠鏡が一つあれば野鳥撮影や天体観望など、楽しみはまだまだ身近にありますね。
皆様もストレスを溜め込まないよう、近場の戸外で自然相手に上手にリフレッシュすることを考えましょう。さて今日はBORG71FL購入時の試写画像となりますが、71FLの中心解像度を試して見たく、あえてPENTAX Q10を直焦点で接続 (71FLの中心部付近のみを使用するため補正レンズはなし) しその解像力並びに描写性を試してみました。被写体に選んだのは、71mmという口径にとっては少し酷な意地悪な距離かも知れませんが、対岸50m~60m先の生物です。また71FLが如何に鋭像を示すと言っても、Q10の極小センサーの小さなピクセルピッチに負けない分解能を出せるのか?など興味深々な試写なのです。結果、BORG71FLは当時の私の思いを上回る描写性を見せてくれましたので皆様にもお目にかけたいと思います。安心して極小センサー搭載のデジカメを接続し、明るい超望遠撮影を楽しめると思いました。この緻密なクオリティー、この描写こそBORGの持ち味なのです。松永

<中川昇の目線>
松永さん、毎回バリエーション豊富な投稿画像ありがとうございます。今回はBORG史上最大のヒット商品と呼ばれるBORG71FLによる野鳥の作例です。ペンタックスQ10と組み合わせることにより、換算焦点距離は2200mmF5.6という超望遠レンズに変身します。ここのところのBORG仲間の情報によると、野鳥写真ブーム再燃の動きが密かに、しかし確実にあるようです。私も「ブラLAOWA」で川や公園を歩いていると望遠レンズで野鳥を撮影している姿を見る頻度が確実に高くなっています。そんな中、趣味として長く続けるにはデジボーグ(懐かしい響き)という選択肢もあるかと思います。BORGなら豊富なパーツを利用して自分用にカスタマイズできるのも大きなメリットです。例えば本ブログでもたびたびご紹介しているWagさんのブログでも「9年ぶりにAFボーグ」の記事がとても興味深かったです。皆さん、うまく楽しんでおられるので私も嬉しくなります。今後ともよろしくお願いいたします。
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