【訂正】上記の鏡筒は6cm x 1000mm(F16.6)の「ムラマサ60MAXI」の方の写真でした。お詫びして訂正致します。正しくは下記の写真の鏡筒になります。大変失礼致しました。(2021/01/28)
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【訂正画像】
■口径60mm 焦点距離1200mm F20 アクロマートと改造フリーストップ架台 撮影:松永様
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※今月一番人気のある記事です。それにしても想像以上に長い鏡筒です。(中川)
<撮影者のコメント>
中川様。こんばんは、お疲れ様です。この6cm/1200mm(F20)アクロは、月面写真の場合など直焦点ではm4/3に於いては換算2400mm画角の合焦画像の一部をボディ内拡大機能でさらに10倍にして見ていることになり、換算24000mm(約480倍)でクレーターのピントを求めることになりますが,この時点での強拡大のクレーター画像でも破綻をほとんど感じません。おそらくF20ものおかげで球面収差がとても少なく良く補正出来ているのではないかと感じています。今回のF20鏡による月面画像は全て(カラー/モノクロ共に)ノーフィルターによる撮影ですが、色収差を補正する必要をまず感じません。その位優秀です。こういったF値の暗い(長い)アクロマート鏡が現在ではほとんど造られない状況はとても残念です。売れにくい要素(筒が長い、単にF値が暗くフォトビジュアルでない、これまで手軽に搭載する良い架台が無かったなど)の為、絶えてしまったのが原因でしょう。しかしこれ等の鏡筒の使用上の問題は、この度のZero架台の登場で相当実用になって来たのではないかと思います。私は、これら長焦点アクロマートとフリーストップ架台(脚を含む)セット品こそが、天文入門者の間口を広げて行くのではないかと考えています。松永
<中川昇の目線>
松永さん、貴重なご意見ありがとうございます。「目から鱗が落ちる」とはこのことかもしれません。そして今の望遠鏡業界全体に欠けている視点かもしれません。これからも松永さん独自の視点からの投稿をお待ちしております。今後ともよろしくお願いいたします。※シュミット決算セールは1/26㊋00時スタート↓です。90mmf1000mmのセットの展示品もお買い得になっています。
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