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ミニボーグ50対物レンズ【2050】 【完売】セール品残僅少】【生産中止品】
<中川昇のひとこと>
BORGに残った最後のアクロマート。すでに生産中止が決定。在庫限り。発売は2002年夏。ミニボーグシリーズ第一弾の対物レンズ。超小型軽量miniborgの歴史の記念すべき第一号。個人的にも非常に思い入れのある対物レンズだ。程よく残る色収差が目に優しい。目が喜ぶレンズ。写真写りも意外と良い。貼り合わせのためヌケが良いのかも?ミニボーグ50の作例はこちらマルチフラットナー1.08×DG【7108】との相性も良好。作例はこちら。ミニボーグ50の発売物語はこちら
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BORG36ED望遠レンズセットII【6238】 【セール品残僅少】
<中川昇のひとこと>
たかが36mm。されど36mm。良く写り良く見える。その小さなレンズとそこから得られる成果のギャップが楽しい。鏡筒システムは、生産中止になったミニボーグ用の対物レンズ(45ED、50、60EDなど)がほぼ全て装着可能。BORG72FLにもグレードアップ可能。小型軽量ボーグシステムのベースになるパーツが一発で揃う。実はお買い得なセット。36EDの作例画像はこちら。36EDこぼれ話はこちら
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BORG72FL対物レンズ【2672】 【セール品残僅少】【新製品】
<中川昇のひとこと>
BORGの対物レンズの中で最新のレンズ。大ベストセラーレンズのBORG71FLの改良版。対物セルが厚く、対物レンズの押さえ環も肉厚があるので、温度変化や衝撃に強く安心してフィールドで使える。BORG72FLの作例画像はこちら。BORG72FLと80Φ鏡筒との組み合わせ例はこちら
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BORG107FL望遠レンズセット【6210】【完売】セール品残僅少
<中川昇のひとこと>
BORGの最大口径。フローライト採用。焦点距離600mm。M75ヘリコイド標準付属。カーボン鏡筒。BORG107FLの作例画像はこちら。すでにBORG90FL金属鏡筒をお持ちの方が107FLにグレードアップするのにお得なセットでもあるのだ。
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BORG107FL天体鏡筒セットCR【6207】【セール品残僅少】
<中川昇のひとこと>
あのKAGAYAさんも使っているお気に入りの望遠鏡。SWATに搭載できる軽量鏡筒。BORG107FLの作例画像はこちら。すでにミニボーグ71FLをお持ちの方が107FLにアップグレードするのにもお得なセットと言える。各部品にばらせるから他の機種にも部品の流用が効く。これもBORGの良い所。107FLの対物レンズを外して71FLや72FLの対物レンズを装着すればそのままピントが合う。一生付き合える望遠鏡なのだ。
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BORG107FL天体鏡筒セットCR【6207】組み合わせ例
スコープテックとサイトロンジャパンのコラボで登場した高剛性経緯台。それが「AZ-ZERO経緯台」だ。まずカッコイイ。BORG107FLともベストマッチング。今月指名買いが急増。
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M75ヘリコイド【7875】【セール品残僅少】
<中川昇のひとこと>
今どき貴重な大口径ヘリコイド。将来の中判対応の補正レンズの発売に向けて準備しておいた方がいいかも?
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レデューサー0.85×DG【7885】【セール品残僅少】
<中川昇のひとこと>
対物レンズの焦点距離が短ければ短いほど、レデューサーの設計は難しくなる。なので短焦点用のレデューサーは市場にあまり存在してないわけだ。その点、このレデューサーは対物レンズの焦点が250~400mmというレンジで使えるのでとても貴重な存在だ。さらにこのレデューサーならではの特長として、レデューサーの後玉が出っ張っていて光束がカメラ内で広がるタイプなので周辺光量も有利に働く。ぜひ1台押さえておきたい補正レンズだ。作例画像はこちら
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マルチフラットナー1.08×DG【7108】【完売】セール品残僅少
<中川昇のひとこと>
このフラットナーも貴重な存在だ。対物レンズの焦点距離によって補正レンズの位置を調整することにより、画像周辺のコマ収差を補正する効果がある。さらには「最周辺の像はそこそこでいいから画面の70%の範囲の像を重視したい」とか「中心付近は少し甘くていいから最周辺を重視したい」とか好みの星像に仕上げることが補正レンズの位置によりある程度は可能な構造になっている。接眼部をM57に変換することにより、他社製の望遠鏡にも使えるのもメリットだ。作例画像集はこちら。BORG107FLとの相性も良好。こぼれ話はこちら

<中川昇の目線> 
ウィンターセールは12/25(金)までですが、メーカーの最終出荷日の兼ね合いもあるので、年末年始休みにご注文品を使いたい方は前倒しでのご注文が無難です。というか必須です。さらに12/21(月)の木星と土星の大接近を撮影するならなおさら早く手配をかけないと世紀の瞬間を僅かの差で逃すことになりかねません。とにかくここのところBORGだけでなく全体的に相当な量のご注文をいただいています。私がこのブログで書いている「新宇宙時代の到来」が現実のものになっています。というわけで急かすようで恐縮ですが、テスト撮影の余裕も含めると今回のセールは「早め早めのご手配」を強くお願い申し上げる次第です。

▼中川光学研究室のご案内▼
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■中川光学とは?その①~BORGに不必要に詳しい
元BORGの担当責任者中川昇がサイトロンジャパン社内で立ち上げた研究室。室とはいっても名ばかりで実際は弊社ショールーム内にあります。BORGのショーケース横に中川のデスクがあります。とにかくBORGのことは誰よりも詳しい自信があります。BORGを知りすぎた男の実態はこちらから。
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■中川光学とは?その②~BORG製品の在庫が豊富
まずはBORG製品の在庫が豊富(今月は相当売れましたのでケース内が空いてきましたが)です。このショーケース以外にも倉庫にも在庫があります。中にはメーカー生産中止でメーカー在庫も完売だがシュミットには在庫があるという貴重品(例:310155567616など)もあります。
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■中川光学とは?その③~BORGの問い合わせWELCOME
ご覧の通り、在庫もさることながらパーツの展示品が非常に豊富です。ということは、どの組み合わせでピントが合うか?どの組み合わせが推奨か?というBORGユーザーの知りたいことがメール↓でお問合せいただいても展示品を使用して短時間に的確な回答が可能です。「nakagawa@sightron.co.jp※@は必ず小文字に変換
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■中川光学とは?その④~「生涯の伴侶」BORG107FL天体鏡筒セットCR【6207】展示中&即納中
中川光学の営業日:水・土・日以外の13時~17時。ただし、月曜日はシュミットは休業。金曜日は不在の場合多しなので、出来ればご来店の際は事前にメール↓をいただければ助かります。中川光学研究室の年末年始休業:12/26~1/3 「nakagawa@sightron.co.jp※@は必ず小文字に変換
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シュミット・WINTER SALE 11/27-12/25▼ 現在、BORG製品の一部もセール中。

P.S. 12/9は宇宙ステーション「きぼう」が見やすい日です。東京では17時53分過ぎに西北西の空から見え出し、17時56分過ぎに南西の空で最大仰角49度に達し、17時59分に南南東の空に消えていきます。翌12/10はさらに条件が良く、17時06分に北西の空から見え出し、17時09分に仰角84度(ほぼ真上)、17時12分に南東の空に消えていきます。12/10の最大仰角時には直距離が423㎞と近いので、「きぼう」の形を写すのに最適です。詳細はこちら。晴れることを祈りましょう。

【12/9・18:20追記】
12/9夕方の宇宙ステーション「きぼう」は、雲が多くあって心配しましたが、予想以上に明るく高く見えました。明日12/10はまだ薄明が残っている時間帯ではありますが、晴れれば良く見えると思います。楽しみに待ちましょう。