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■MILTOL200mmF4による入道雲(2020/07/26)MILTOL200mmF4(組み合わせは下記参照)フジX-E3 ISO200 1/4000秒 撮影:中川昇
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■MILTOL200mmF4による入道雲(2020/07/26)MILTOL200mmF4(組み合わせは下記参照)フジX-E3 ISO200 1/4000秒 撮影:中川昇
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■MILTOL200mmF4による入道雲(2020/07/26)MILTOL200mmF4(組み合わせは下記参照)フジX-E3 ISO200 1/4000秒 撮影:中川昇
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■MILTOL200mmF4による入道雲(2020/07/26)MILTOL200mmF4(組み合わせは下記参照) フジX-E3 ISO200 1/4000秒 撮影:中川昇
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■今回の撮影機材:MILTOL200mmF4+フジX-E3 撮影:中川昇
組み合わせ詳細:MILTOL200mmF4(スリーブS付)+【7458】+【7000】+【7922】+【5016
上記の組み合わせで無限遠~約4mに合焦します。敢えてボーグのカメラマウントを使用するメリットは色々あります。ひとつはTマウントでは用意がないペンタックスQ【5014】やニコン1【5015】やシグマSA【5019】やニコンZ【5032】やPENTAX・AF用【50021】等のやや特殊なデジカメが使えることです。 

<中川昇の目線>
昨日7/26は久々に青空が見えました。とても気持ちが良かったのですが、すぐに南から入道雲が湧いてきて雨が降り出しました。昨日はMILTOL200mmF4で様々なものを撮影したのですが、この雲があまりにも印象的だったので最優先で掲載することにしました。
それにしても最近のあまりの天気の悪さと水蒸気の多さに閉口するばかりですが、北極圏の島で21.7度を記録というニュースを見て強い危機感を覚えました。「新型コロナウィルスを想定した新しい生活様式」は実は始まりに過ぎず、本命は「地球温暖化を想定した新しい生活様式」なのではないか?という危機感です。
天体観測や天体写真を長年趣味と仕事にしている立場からすると、「地球環境がいかに貴重でかけがえのないものであるか?」は自明の理です。「何を最優先すべきか?」といったら「地球環境を守ること」に決まっているのです。「このまま放置していたら地球に人類そのものが住めなくなるのは確実だから」です。ただ、それが分かっているのに自分が声高に積極的に行動しているか?というとNOです。これは反省すべきことです。
一方で「教育が変わらないと流れは変わらない」とも思います。「子供の頃から天体や宇宙に興味を持ち、宇宙や地球の歴史を体感しない限り、地球環境がいかに貴重か?が分かるはずがない。ただ概念を言うだけでは伝わらない」とも思います。というわけで「教育現場に天体望遠鏡一人一台」「学校の先生が宇宙や地球や望遠鏡のことも生徒に教えることが出来る環境作り」これが遠回りのようで一番の近道かもしれないとも思い始めた今日この頃です。 少々大袈裟な話になりましたが、この仕事を通して少しでも地球環境を守ることに貢献したいという気持ちが芽生え始めました。
【追記】
今日7/27は月面Xの日です。今回の月面Xは月が沈む直前に見頃を迎えます。東京の月没時刻23時10分。月面Xのピークは23時過ぎなので、現実的な見頃は22時過ぎと思われます。もし晴れれば月に望遠鏡を向けてみてください。そして久しぶりに太陽黒点が見えています。これも晴れればぜひご覧ください。NDフィルターの特価品はこちら
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