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「MAKSY60」学習用望遠鏡キット  撮影:中川昇
鏡筒の中身がより分かりやすいようにたっぷりと露出を与えてみました。今までマクストフカセグレンの中身をこの角度で見た人はいないと思います。工場の中の人ですらないかも?
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「MAKSY60」学習用望遠鏡キット  撮影:中川昇
この断面を見ると①光がとても大事にされていることが分かる②補正レンズが意外と分厚いことが分かる③主鏡の側面のざらざら感がリアル④カバーを閉じると筒の中には闇が広がる。などが実感できます。
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「MAKSY60」学習用望遠鏡キット  撮影:中川昇
右下のピント合わせ機構の出来が素晴らしい。ツマミはどこまでもスムーズでどこまでも回してしまいがち。
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「MAKSY60」学習用望遠鏡キット  撮影:中川昇
前面の補正版が凹んでいるのが分かります。さてその裏側は?その謎はカバーを開ければ解決します。
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「MAKSY60」学習用望遠鏡キット  撮影:中川昇
このアングルも好きなアングルです。ただ飾るだけでなく中身の構造が映える飾り方。新しいインテリアの在り方を提唱してくれる望遠鏡です。ほこりが入ってもすぐに清掃出来るというスグレモノ。
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「MAKSY60」学習用望遠鏡キット  撮影:中川昇
補正版→主鏡→副鏡→接眼部へ。先日来店されたお客様が言われていた光子の話を思い出しました。はるか彼方から何万光年もかけて地球に届いた光子が紆余曲折の上、望遠鏡を通して自分の眼に届く。何たる奇跡よ。
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「MAKSY60」学習用望遠鏡キット  撮影:中川昇
というわけで、暗い部屋でこの望遠鏡に光を通してみると光路が浮かび上がってみえるはずです。

<中川昇の目線>
このシリーズ、掘れば掘るほど新しい地層が出てくるのでキリがありません。今日はこの辺でやめておきますが、まだまだ続きます。「究極の本格的暇つぶし望遠鏡」と言えるかもしれません。YOUTUBEでもご購入者のレビューが続々とアップされていますが、基本的に高い評価をいただいているようです。有難いことです。
アフターコロナを考えた時、人類が宇宙や地球環境の貴重さに気付く必要性・重要性を感じないわけにはいきません。そんな宇宙への入り口に導く道具が天体望遠鏡なのだと思います。注目されないはずがありません。そんなタイミングでこの望遠鏡が発売されたのも意味があることなのだと思います。
世界中の学校に教材として導入されれば、人類の将来に貢献する度合いは計り知れないと考えます。Sky-Watcher(ACUTERはSky-Watcherの第二ブランド)も素晴らしい望遠鏡を開発してくれたものです。
2020summersale

P.S. 横浜の我が家では昨日7/7についに10万円の特別定額給付金が入金されました。会社でも多くの人が給付されたとのことです。というわけで、この給付金で望遠鏡を買うことは大前提として、問題はどの望遠鏡を買うか?です。開催中のサマーセールからか今回ご紹介のACUTERから選ぶのが賢明だと思いますが、BORGで言えばいつの間にかこの対物レンズが追加されていました。また、フィルターではこのフィルターの展示特価品が追加が追加されました。 早い者勝ちです。