MAKSY7s
「MAKSY60」学習用望遠鏡キット
NEWTONY」と同じく鏡筒の側面に大きなカバーがあり、そのカバーがワンタッチでカパッと外れます。
MAKSY9s
「MAKSY60」学習用望遠鏡キット
そのカバーを外すと何とマクストフ・カセグレンの中身が丸見えに。ブラックボックスが表沙汰に。
MAKSY6s
「MAKSY60」学習用望遠鏡キット
主鏡も副鏡も補正レンズも本格的。雲台も三脚も丈夫。実用的な照準器付。ポイントを押さえた望遠鏡。
MAKSY3s
「MAKSY60」学習用望遠鏡キット
<主な仕様>
・光学系:マクストフ・カセグレン式望遠鏡
・倍率:37.5倍
・主鏡直径:60mm
・焦点距離:750mm
・アイピース焦点距離:20mm
・付属品:アイピース(20mm、スクリーンアイピース)+α、ゴムバンド、スマートフォンアダプター
・鏡筒質量:約422g(接眼アクセサリーを含まず)
MAKSY1s
「MAKSY60」学習用望遠鏡キット
マクストフ・カセグレンの構造を理解した上で星を楽しむことが出来る。実に教育的。一石二鳥。

<中川昇の目線>
 この通称「マクシー」と呼ばれる望遠鏡。昨日も書きましたが、思わず自腹で買ってしまいました。いろいろいじくっているうちに愛着が湧いてきてしまいました。いざ使ってみると説明書では分からない部品や分かりにくい部品も付属していたりします。何かBORGにも似た要素もある面白い望遠鏡なので、少しずつ謎を解明していく予定です。ご期待下さい。

【追記】7/2の夜は久しぶりの晴天。やっとMAKSY60で天体を見ることが出来ました。月のクレーター・木星の縞模様・土星の環が「とても」シャープに見えました。これは大げさではありません。中川光学研究室の名において、天文歴45年以上の中川昇の名において保証します。「とても」シャープな望遠鏡です。鏡筒が全長わずか21㎝と短いので風の影響を受けにくいのも有利な点です。お陰で初めて土星の環を見た時の新鮮な感動を味わうことが出来ました。すでに元は取った気分です。買って良かった。

【NEWTONY&MAKSY60紹介動画のご案内】
いつも懇意にさせていただいている「ビックカメラの名物天文ファン玉川さん」自らが案内人になり「NEWTONY」と「MASKY60」の紹介動画をYouTubeにアップされました。こちらから。見ているだけで欲しくなるのはもちろん、我々とは違う視点でのご紹介、そして天文普及にかける情熱の深さなど見習うべきスタンスに感心しきりです。ぜひご覧ください。そして玉川さんは「NEWTONY」を購入されたそうです。それにしても両機種の三脚の太さが違うとは気が付きませんでした…。

【大火球のエピソード】
昨夜の大火球はびっくりしましたね。しかも話題の動画(1,200万回以上の再生回数)はシュミットでBORG107FLSWAT-350VSPECを買っていただいたあのKAGAYAさんの撮影です。出社したら社内はその話題で持ち切りでした。しかもシュミットのスタッフの一人は「音を聞いた」というではありませんか。正直嫉妬しました。さらに帰宅したら今度は天文雑誌のフォトコン入選歴5回以上のかみさんが「私も音を聞いたわよ」と自慢するではありませんか。「しまった。熟睡している場合ではなかった」と大後悔するも時すでに遅し。

【サマーセールのご案内】
最後にセールのご案内です。7/3(金)~7/31(金)まで恒例のサマーセールを実施致します。時節柄リモートワークが基本となっている方も多いかと存じます。その有り余る時空を制するには天体望遠鏡が一番です。ぜひ上手にご利用いただければ幸いです。※おやおや良く見るとBORG製品も一部対象になっているようですよ。早い者勝ちです。