20032-01
SHARPSTAR 20032PNT 鏡筒
20cm F3.2カーボン鏡筒の写真用ニュートン式反射望遠鏡が新登場。口径200mmの主鏡に短径90mmの副鏡を組み込んだF3.8のパラボラニュートン鏡筒をベースに、接眼部に3インチ4枚玉の0.85倍補正レンズを装備したF3.2のアストロカメラです。主鏡にはパイレックス相当の鏡材、鏡筒にはカーボンファイバーが用いられており、温度変化に対する安定性に優れます。
15028-01
SHARPSTAR 15028HNT 鏡筒
15㎝ F2.8カーボン鏡筒の写真用ニュートン式反射望遠鏡が新登場!主鏡に双曲面鏡、接眼部に3枚玉の補正レンズを組み込んだ口径150mm、焦点距離420mm、F2.8のアストロカメラです。
76EDPH-1
SHARPSTAR 76EDPH 鏡筒
口径76mmの3枚玉EDアポクロマート。汎用性の高いフォトビジュアル鏡筒です。口径76mm焦点距離418mm(F5.5)の3枚玉EDアポクロマート屈折望遠鏡。接眼部は2.5インチラックアンドピニオン式マイクロフォーカサーを装備。撮影機材をしっかり支えつつ、微細なピント合わせが可能です。別売で専用のレデューサー(F4.5)やフラットナーもあります。

<中川昇の目線> 
サイトロンジャパン、怒涛の新製品ラッシュです。今回は「SHARPSTAR」というブランドの望遠鏡です。このたびサイトロンジャパンで取り扱うこととなりました。見ての通り非常に個性的な外観です。従来の保守的な天体望遠鏡のイメージを打破したお洒落な望遠鏡です。スペックも20㎝F3.2や15㎝F2.8という尖がったスペックなので、今までにない魅力を有した新感覚望遠鏡です。天文ファンにはまたまた選択肢が増えることとなりました。
それにしてもここのところの新製品ラッシュをご覧ください。「スタークエストシリーズ」「GTeシリーズ」そして今回ご紹介の「SHARPSTARシリーズ」。さらにはLAOWAの新製品ラッシュも控えています。というわけで、この業界には追い風が吹いている状況です。この流れを大切にしつつ、大事なことは天体や宇宙に興味を持つ人を増やして育んでいく。それがコロナ騒動から我々が得る新しい流れだと思います。頑張ります。

P.S. このSHARPSTARのアストロカメラの登場に合わせるかのように、実に良いタイミングで明るい彗星が7月中旬頃に夕方の空に2つも登場します。レモン彗星(6等前後との予想)とネオワイズ彗星(3等前後との予想)です。予想通りなら今回の15㎝F2.8(420mmF2.8)でどれだけ尾が写るんだろうと妄想してしまいますね。今度は消滅しないことを祈るばかりです。参考になる「ほんのり光房さんのブログ」の彗星に関する記事はこちら
3set
P.S.2 最後に入門者用の天体望遠鏡の超お買い得品情報です。何と3台セットでこの価格です。天文同好会の観望会用望遠鏡としていかがでしょうか?安心のセレストロン製です。1台でもこの価格。お子様の練習用、ご近所の観望会用、学校に寄贈用など、この天体望遠鏡で得られる貴重な体験を考えると費用対効果は非常に大きいと思います。一緒に宇宙に興味を持つ子供たちを増やしませんか?