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■カワセミ幼鳥 2020/06/14 12:51 オリンパスE-M1 MarkⅡ BORG71FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】ISO 2500 560mm 0.3EV f/8 1/100秒 撮影:山本和彦様

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■カワセミ幼鳥 2020/06/14 12:53 オリンパスE-M1 MarkⅡ BORG71FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】 ISO 1600 560mm 0EV f/8 1/160秒 撮影:山本和彦様
     

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■母カワセミ 2020/06/14 13:16 オリンパスE-M1 MarkⅡ  BORG71FL  1.4倍テレコンバーターDG【7214】 ISO1250 560mm
-0.3EV f/8 1/160秒 撮影:山本和彦様

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■カワセミ幼鳥 2020/06/14 
15:49 オリンパスE-M1 MarkⅡ  BORG71FL  1.4倍テレコンバーターDG【7214】 ISO 4000 560mm 0.3EV f/8 1/500秒 撮影:山本和彦様     

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■カワセミ幼鳥 2020/06/14 15:59 オリンパスE-M1 MarkⅡ  BORG71FL  1.4倍テレコンバーターDG【7214】 ISO 4000 560mm 0.3EV f/8 1/500秒 撮影:山本和彦様  
     


<撮影者のコメント>
中川様。前回の投稿MASAさんとご一緒した時に撮ったものがかなり被ってしまい、思わず苦笑いというか焦りました。さすがBORG72FLの抜けの良さには敵いませんです。6月14日の小降りの雨をチャンスと考え、傘を抱えて川に出ました。流石にカメラマンもおらず不屈のジョギングの人も僅かで人の少ない川を独り占め気分を満喫なのですが、鳥も少なくカワセミとの出会いも無し、再び雨脚も強くなり始めたところで川仲間のカメラマンと遭遇。さらに幼鳥とも遭遇して無事に撮影の醍醐味を味わえました。
少々の雨ではビニール袋の筒にレンズ部を被せれば、オリンパスのカメラは雨でも何の問題もないので梅雨こそ我がチャンスとばかり羽毛の弾く水滴のきらめきは堪りません。BORGはピントの芯が合えば多少の高感度のざらつきも気になりません。
復路のいつもの場所で子育て中の雌カワセミが足元近くの立木にとまり、盛んに川面を覗きながら飛び込みを繰り返し獲物を取ると川中の小石に止まり加え直して雛の元に飛び去ります。雄カワセミは見かけることがないのでシングルマザーの様です。後頭部の羽の捻れが独特でとてもカッコ良いのです!(中川記:私も同感)
川仲間と近くの調整池で遅い食事を摂っていると幼鳥が飛来してきました。もう若鳥と呼ぶべきな程で成長の早さに驚くばかりです。調整池に架かる手すりから獲物を狙って何回もダイビングを繰り返していました。背中から見る姿はたくましさと生きの良さに溢れておりました。
三々五々この調整池にカメラマン仲間が犬のお散歩やら自作DVD作品を渡しに来たりと集まりはじめ、四方山話に花が咲きます。雨もほとんどあがっていて頃合いを見て、「またね」と言いながらそれぞれの場所に向かって行きます。「あしたは仕事だ!」

<中川昇の目線>
いやあ、山本さん実に楽しそうですね。いつも投稿ありがとうございます。BORGの強みの一つに、特に防水というわけではないのですが、電気的な部分が全く無いゆえに「雨に強い」という側面があります。AFレンズの場合はどうしても雨の日は使いたくないという心理が働きますが、BORGはそこはあまり気を使うことがないので撮影に専念できるというメリットがあります。むしろ水滴の付いたカワセミの撮影を楽しむというゆとりが生まれます。というわけで、そろそろ私もカワセミ禁断症状が出てきました。

P.S.  そんな山本さんもご愛用のオリンパスですが、皆さんもすでにご存知かとは思いますが、昨日大きなニュースが入りました。こちらから。個人的にも、つい先日も中古ですがオリンパスE-PL8を買ったばかりで、今までもオリンパスのフィルムカメラを15台以上(ファインダースクリーン30枚以上)、デジカメも10台以上、純正レンズも15本以上を買って愛用してきただけに正直大ショックなニュースです。今日は言葉にならない状況なので、少し落ち着いたら改めてコメントしたいと思います。