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■新製品 LAOWA 12mm T2.9 Zero-D Cine 6月15日(月)発売 予約受付中

株式会社サイトロンジャパン(代表取締役:渡邉晃、本社:東京都新宿区)は、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)社のカメラレンズブランド「LAOWA」の新機種、「LAOWA 12mm T2.9 Zero-D Cine」を2020615日に発売いたします。本製品は無限遠から近距離までほぼディストーションゼロの性能を実現し、色収差を極めて小さく補正した高性能かつコンパクトなカメラレンズです。
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新製品 LAOWA 12mm T2.9 Zero-D Cine 6月15日(月)発売 予約受付中
私の古い愛機、キヤノンEOS40Dに装着してみましたが、これが想像以上にイケています。
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◎製品概要
・商品名:LAOWA 12mm T2.9 Zero-D Cine
・価格:希望小売価格:オープン価格
    市場予想価格:約20万円※市場予想価格はあくまで弊社が予想する価格です。
・発売日:2020年6月15日
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 ◎製品の主な特徴
・ディストーションを極めて少なく補正するために、合計2枚の非球面レンズを採用。無限遠から近距離までほぼディストーションゼロの性能を実現し、距離変化により生じる歪みの問題を解決するために、メインフォーカス群と補助フォーカス群の採用によりフォーカス調整を行っています。
・大口径超広角レンズに生じる色収差の問題を解決するために、本製品は3枚のED(特殊低分散)レンズを採用。色収差を極めて少なく補正しています。
・長期間に渡る耐久性と極めて高度な組立精度を保証するために、金属製筐体を採用。
・全てのレンズ面に低反射多層膜コートを施すことで、ゴーストやフレアの発生を抑えます。
・大口径非球面レンズと複数のEDレンズの組み合わせにより、高性能さとコンパクトさを両立することに成功しました。

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◎主な仕様
●フォーマット:フルフレーム●焦点距離:12mm●絞り範囲(T値):T2.9 – T22●レンズ構成:10群16枚●絞り羽根枚数:7枚●最短合焦距離:18cm●イメージサークル:Φ43.3mm●画角:121°●対物直径:102mm。114mmアダプターリングおよびマットボックスに対応●フィルターサイズ:フィルタースレッドなし●最大径:Φ102mm●長さ:87mm※重量:約675g※●マウント:PL、EF、E
※レンズマウントにより異なります。製品仕様は、改良などにより予告なく変更する場合があります。
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新製品 LAOWA 12mm T2.9 Zero-D Cine 6月15日(月)発売 予約受付中
シネレンズというだけで他のレンズと差別化出来ます。このメカニック感がたまりません。
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新製品 LAOWA 12mm T2.9 Zero-D Cine 6月15日(月)発売 予約受付中
装着しているだけで優越感を味わえる特別感のあるレンズです。

<中川昇の目線> 
正直シネレンズは私も良く分かりません。ただ、あのLAOWAがわざわざ製品化するということは、当然のことながらそれなりの勝算と需要があってのことだと思います。特にLAOWAお得意のZERO-D(ディストーションゼロ)と色収差の補正をコンパクトなボディの中に両立させたことが最大の特長です。そこで社内のシネレンズに詳しいスタッフに聞いてみたところ、動画で超広角レンズを使ってパンすると歪みの大きいレンズでは酔ってしまうそうです。このレンズはその歪みがほぼZEROなのでストレスなくパン出来るとのこと。なるほどそれは大きなメリットですね。欲しい人には喉から手が出るほど欲しいスペックのレンズです。シュミットのブログの記事も合わせて参照ください。今なら即納。