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■武蔵小杉のマンション群 (2020/04/19)コ・ボーグ36ED スリムフラットナー1.1×DG【7110】 フジX-T2 ISO400 1/2900秒 フィルムシミュレーション:V 手持ち ノートリミング 撮影:中川昇
この日は透明度が高く、ある程度遠くまで見通せました。たまプラーザの近所の丘から武蔵小杉のマンション群が意外と近くに見えました。
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■菜の花(2020/04/19)コ・ボーグ36ED スリムフラットナー1.1×DG【7110】 フジX-T2 ISO200 1/550秒 フィルムシミュレーション:V 手持ち ノートリミング 撮影:中川昇
この組み合わせで風景写真を撮りたくなるのは①マニュアルフォーカスが楽しい②背景のボケが美しい③ピントの合っているところは非常にシャープ。という3点が挙げられます。
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■カエデ(2020/04/19)コ・ボーグ36ED スリムフラットナー1.1×DG【7110】 フジX-T2 ISO200 1/450秒 フィルムシミュレーション:V 手持ち ノートリミング 撮影:中川昇
純正の200mm前後のレンズを使うよりも操作がはるかに面倒な反面、いじる楽しみや撮る楽しみが勝るというメリットがあります。
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■八重桜(2020/04/19)コ・ボーグ36ED スリムフラットナー1.1×DG【7110】 フジX-T2 ISO200 1/400秒 フィルムシミュレーション:V 手持ち ノートリミング 撮影:中川昇
フジの発色の良さとBORGのヌケの良さ(計3群4枚構成)のマッチングが気に入っています。220mmF6.1というスペックになります。
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コ・ボーグ36ED望遠レンズセットII【6238】【中川仕様】
36EDの対物フードの先端の青いリングの説明を忘れていました。フード先端に46mmのフィルターネジが切ってあります。そこに市販の青いリング(確か4色セットで気分によって使い分けられる)を装着しています。
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コ・ボーグ36ED望遠レンズセットII【6238】【中川仕様】と各種対物レンズ
中川仕様の内容は前回の記事を参照ください。小型・軽量にも関わらず、システム展開の発展性に優れ、写真性能にも優れ、かつ天体望遠鏡としても機能する。世界で唯一無二の存在ですので、「他の人とは違う世界を味わいたい」「回り道こそ道楽の王道だ」「そこから得るものが必ずあるはずだ」という考え方のタイプの方には最適なツールかと思います。36EDの使い方や作例画像はこちらから

<中川昇の目線>
この大型連休のご近所散歩撮影の機材として、LAOWAやKAMLANのレンズに加えて、今回ご紹介したコ・ボーグ36ED望遠レンズセットII【6238】も持ち歩くようにしています。一応、肩からぶら下げてギリギリ耐えらる重さと大きさなので、特に天気の良い日は積極的に持ち出すようにしています。とりわけ見晴らしの良い所に出ると絶大な威力を発揮してくれます。これから、月面も夕方の空に見えてきますから、昼も夜も楽しめる望遠レンズとしてあなたの大型連休をより充実させてくれると思います。