■新製品　LAOWA　25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO ニコンZ用　3/27(金)発売予定
〇製品概要

希望小売価格　オープン価格

予想市場価格　55,000円前後（税抜）（サイトロンジャパンが予想した価格です）

■新製品　LAOWA　25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO キヤノンRF用　3/27(金)発売予定
○主な製品特長

・マニュアルフォーカスのフルサイズ対応マクロレンズです。

・最短撮影距離は173～223.5㎜で撮影倍率2.5倍から5倍まで対応可能です。

・特別な構成の光学設計により、40㎜（5倍時）から45㎜（2.5倍）のワーキングディスタンスを確保することが可能。より良い撮影結果を得るための様々なライティングに対応できます。

・超低分散レンズ（UDレンズ）の採用により、色収差やカラーフリンジを適切に抑えることで、シャープかつ色再現性の高い映像を捉えることが可能です。

・各レンズには多層膜コートを施し、ゴーストやフレアを最小限に抑えています。それにより強い光源下において、コントラストが非常に高くニュートラルな色味での撮影が可能です。

・堅牢性に優れた金属筐体を採用。

・小型（Φ82×65ｍｍ）・軽量（約400g）で携行性に優れます。

■新製品　LAOWA　25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO キヤノンRF用／ニコンZ用
○主な仕様

焦点距離：25ｍｍ

開放絞り：F2.8

画角：10.3度

レンズ構成：6群8枚

絞り羽根枚数：8枚

最短撮影距離：173ｍｍ（5×）、134ｍｍ（2.5×）

最大撮影倍率：2.5～5倍

ワーキングディスタンス：40ｍｍ～45ｍｍ

フォーカス：マニュアルフォーカス（MF）

サイズ：Φ82×65ｍｍ（レンズマウントにより変動有）

質量：約400ｇ（レンズマウントにより変動有）

対応マウント：キヤノン EF、ニコンF、ソニーFE、ペンタックス K（以上既発売）

キヤノンRF（今回発売）、ニコンZ（今回発売）

■LAOWA25mmF2.8　2.5-5×ULTRA MACROの作例

■LAOWA25mmF2.8 2.5-5×ULTRA MACROの作例

＜中川昇の目線＞
このレンズの最大の特徴はマクロ倍率が５倍もあるということです。マクロ倍率が５倍ということは、直径10ミリの大きさのものがセンサー上では50mmの大きさに写るということになります。通常そこまで拡大すると撮影レンズの先端と被写体の間の距離（ワーキングディスタンス）が接近しすぎてしまうので、ライティング（照明）する余地が少ない場合が多いのですが、このレンズはワーキングディスタンスが40～45mmも取れるので、上記のような昆虫の撮影の際に昆虫が逃げにくいなど特に有利に働きます。こうした尖がったレンズはメーカー純正では発売の優先度が低いと思われるので、尚更価値が高いと思います。価格も驚くほどお手頃です。これから昆虫や花の撮影に適した時期を迎えます。天体、野鳥に続き第三の被写体「昆虫」や「花」をターゲットのひとつにすると、時節柄外出時の楽しみがさらに増えて自然と足が外に向き、ご自身の免疫力向上に貢献することが期待されます。