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■カワセミのペリット吐き出し1 BORG72FL 1.4倍テレコンバーター【7214】 絞りM57【7057】 パナGX7MKII  ISO 1/秒 フィルムシュミレーション: トリミング 半手持ち JPEG撮って出し 撮影:中川昇
露出の設定を間違えてしまい暗く写ってしまいましたのが残念ですが、ご容赦下さい。ペリットとはカワセミが消化しきれなかった食べ物の塊のことで、口の中から吐き出してペッと吐き出します。カワセミの口の中を見ると謎の突起があることが分かります。
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■カワセミのペリット吐き出し BORG72FL 1.4倍テレコンバーター【7214】 絞りM57【7057】 パナGX7MKII  ISO 1/秒 フィルムシュミレーション: トリミング 半手持ち JPEG撮って出し 撮影:中川昇
ペリットがカワセミの真っ赤な口の中から吐き出されてきました。
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■カワセミのペリット吐き出し BORG72FL 1.4倍テレコンバーター【7214】 絞りM57【7057】 パナGX7MKII  ISO 1/秒 フィルムシュミレーション: トリミング 半手持ち JPEG撮って出し 撮影:中川昇
超露出アンダーですが、ペリットに僅かに日が当たっています。吐き出す瞬間です。
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■カワセミのペリット吐き出し BORG72FL 1.4倍テレコンバーター【7214】 絞りM57【7057】 パナGX7MKII  ISO 1/秒 フィルムシュミレーション: トリミング 半手持ち JPEG撮って出し 撮影:中川昇
ペリットを吐き出しました。右下に落下中です。カワセミの口の中には舌のようなものが出ています。
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■カワセミのペリット吐き出し後 BORG72FL 1.4倍テレコンバーター【7214】 絞りM57【7057】 パナGX7MKII  ISO 1/秒 フィルムシュミレーション: トリミング 半手持ち JPEG撮って出し 撮影:中川昇
ペリットを吐き出して落ち着いたようです。ここまではパナソニックGX7MKIIによるものです。
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■カワセミ捕食1 BORG72FL 1.4倍テレコンバーター【7214】フジX-Pro2ボデー  ISO1600 1/210秒 フィルムシュミレーション:ASTIA(ソフト、SH-1、NR-1)トリミング 半手持ち JPEG撮って出し 撮影:中川昇
ここからはフジX-pro2によるものです。すでに口の中に魚が収まっています。尾びれが僅かにはみ出しているのが分かるでしょうか?
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■カワセミ捕食2 BORG72FL 1.4倍テレコンバーター【7214】フジX-Pro2ボデー  ISO2000 1/160秒 フィルムシュミレーション:ASTIA(ソフト、SH-2、NR-2)トリミング 半手持ち JPEG撮って出し 撮影:中川昇
比較的大きな魚を捕まえました。どう捌くのでしょうか?
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■カワセミ捕食3 BORG72FL 1.4倍テレコンバーター【7214】フジX-Pro2ボデー  ISO2000 1/280秒 フィルムシュミレーション:ASTIA(ソフト)トリミング 半手持ち JPEG撮って出し 撮影:中川昇
魚の頭を先にして咥えているということは、自分で食べるのではなくメスに魚を与える給餌行動と思われます。この後、魚を咥えたままどこかへ飛んでいきました。

<中川昇の目線>
止まりモノが得意なBORGですが、正直こうした動きモノはあまり得意ではありません。やはりマニュアルフォーカスではハードルが高いのは事実です。ただ、これも慣れで「今日は動きモノ中心で撮るぞ」と決めると体も脳もモードが切り替わります。そして機材も動きモノ仕様にカスタマイズするとたまに驚くほどの高解像度動きモノが撮れることがあります。その辺の撮影者の潜在能力を引き出してくれるBORGの対応能力の高さも他のレンズにはない面白さだと思います。