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■月面(2020/01/11・23時)BORG72FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】 オリンパスE-P5 ISO200 1/500秒 手持ち トリミング リサイズのみ 撮影:中川昇
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■オニール橋の位置
本ブログもでいつもお世話になっている「ほんのり光房ブログ」のみゃおさんによると1/13の20時30分~1時間ほどの間にオニール橋が見頃になるそうです。オニール橋の詳細についてはこちらから。また、1/14の明け方には月面Kが見頃になるそうです。今年もみゃおさんや東田さんのご協力をいただきながら月面名所案内をお届けする予定です。

<中川昇の目線>
実は手持ち撮影が出来る天体望遠鏡はそうは存在していません。もちろん重量的に手持ちに耐える軽さかどうか?というのも要素のひとつですが、それ以上に手持ち撮影向きのフォーカサーを有しているかどうか?がポイントになります。その点、パーツの組み換えが容易なBORGは非常に有利です。ただ、どういう組み合わせが良いのかが分かりにくい。そこで私の出番です。具体的には後日ご案内予定です。
さて今回の半影月食は関西方面では晴れた所が多かったようです。いつも本ブログの月面写真でお世話になっている東田守生さんのツイッターによるとかなり欠けた感じに写っています。いやあ見たかったですね。

【追記】
東京MXテレビで「もっと子供たちが科学に興味をもつ東京になるために!」という番組を見ましたが、なかなか興味深かったです。共感したのはやはり学校教育の問題。学校の理科の授業があまりにも子供の興味を惹かない内容になっているようです。これは制度の問題、先生の問題、親の問題、様々あるようですが、同時に我々が出来ることは何か?も考えさせられました。さらには、番組の出席者の都議会議員に「印象に残る子供の頃の理科の授業は?」という質問に対して「顕微鏡を使った授業」「天体観測」といった嬉しい回答もありました。そうです。やはり「自分で体験すること」が何より重要。今後の大きなヒントになりました。