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■カワセミ1 BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち トリミング 撮影:中川昇
記念すべき私のカワセミ撮影復帰第一作です。実に2年ぶりの撮影でした。全てJPEG撮って出しです。
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■カワセミ2 BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち トリミング 撮影:中川昇
地元の川のBORGファンの方に最近のカワセミの動向を案内していただきました。有難い事です。
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■カワセミ3(2019/12/07) BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち カワセミ2をさらにトリミング 撮影:中川昇
本ブログのサイズ制限もあり、原版の画像の再現は難しいですが、2年ぶりに撮影した割には満足しています。
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■カワセミ4(2019/12/07) BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち トリミング 撮影:中川昇
この川はかなり近距離で撮影できるので、BORGの高解像度写真を撮影するのに有利な条件が揃ったフィールドです。私が長期不在の間も熱心なBORGファンが撮影し続けてくれたことは大変嬉しいことです。
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■カワセミ5(2019/12/07)BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち トリミング 撮影:中川昇
BORGの高解像力にも感心しますが、フジX-pro2のJPEGの解像度にも驚かされます。EVFでこの羽毛の微細構造が見えるのでピント合わせは楽です。高感度にも強いので手振れも起きにくいのです。
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■カワセミ6(2019/12/07) BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち トリミング 撮影:中川昇
BORGがカワセミ撮影に有利なポイントはいくつもあります。①ピッチの細かいヘリコイドがあるのでマニュアルフォーカスのピントの追い込みがしやすい。
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■カワセミ7(2019/12/07)BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち トリミング 撮影:中川昇
②最短撮影距離がいくらでも(それこそ1m以内の超望遠マクロも可能)短くできる。その際の中心解像力は非常に高い。
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■カワセミ8(2019/12/07) BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち トリミング 撮影:中川昇
③外付けの絞り(こちらこちら)が用意されているので、天体望遠鏡でほぼ唯一被写界深度の調整が出来る。
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■カワセミ9(2019/12/07) BORG90FL 1.4倍テレコンバーターDG【7214】フジX‐pro2ボデー 半手持ち カワセミ8をトリミング 撮影:中川昇
④パーツの付け替えが容易なので自分が使いやすい組み合わせにカスタマイズしやすい。結果的に歩留まりが上がる。そして何といっても「レンズの構成枚数が少なくコントラストが非常に高い」「100倍以上の高倍率に耐える天体望遠鏡なのでもともと中心解像力が非常に高い」という点はいうまでもありません。

<中川昇の目線>
週末に地元の川にカワセミを撮影に行く。これは一時期の私の週末のルーチンワークでした。年間80回以上通った年もあります。恐らく通算で500回以上通ったのではないでしょうか?それほどカワセミにのめりこみました。多くの野鳥ファンの方と出会い、一時期は川でもBORGブームが起きて一度に10数台のBORGが集合することもありました。撮影前日の準備からワクワクして仕方なく、行きの電車やバスの中では今日の撮影のイメージトレーニングを繰り返す。当日はひたすら数を撮る。帰りのバスや電車の中で撮影したカワセミの画像にニンマリ。帰宅後大量の画像の取捨選択。画像処理はほぼ行わず。とにかくシャープな画像を撮ることに集中。2年ぶりの撮影でしたが、有難い事にその感覚は体の中に残っていました。というわけで今後、カワセミの画像が増える予定です。皆様のカワセミの投稿もお待ちしています。試験的に「横幅2000ピクセル以内投稿可」に規定を変更致します。