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■月と金星(2019/11/29)LAOWA7.5mmF2 パナGM1s  撮影:中川昇
この日は夕方に月・金星・木星の接近がありました。この日は銀座で夜会合があり、その前に撮影したものです。西の低い空が開けているところを探したら日比谷濠に当たりました。想像以上に良いロケーションでした。
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■月と金星(2019/11/29)LAOWA7.5mmF2 パナGM1s  撮影:中川昇
水面に月が映っています。画像の左が銀座方面です。寒かったですが行った甲斐がありました。
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■月と金星(2019/11/29)LAOWA7.5mmF2 パナGM1s  撮影:中川昇
イチョウの紅葉がきれいでした。透明度が良く月の地球照もきれいでした。水面には月だけでなく金星も映りこんでいます。
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■月と金星(2019/11/29)LAOWA7.5mmF2 パナGM1s  撮影:中川昇
この光景を狙って日比谷駅の周囲にはカメラマンが10名ほどいました。ただ、金星が見えだす頃にはほとんどの人が帰ってしまって、この天文現象への認知度が低いことを実感しました。カメラ雑誌でも天体のランデブー情報コーナーがあるといいなと感じました。
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■月と金星(2019/11/29)LAOWA7.5mmF2 パナGF7  撮影:中川昇
イチョウと柳が日比谷の雰囲気を醸し出しています。金星はビルの上ギリギリに見えています。
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■月と金星(2019/11/29)LAOWA7.5mmF2 パナGF7  撮影:中川昇
さらに暗くなるとビル群が水面にきれいに映りだしました。金星はビルの陰に隠れそうです。
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■月と金星(2019/11/29)LAOWA7.5mmF2 パナGF7  撮影:中川昇
この光景を傍らで撮影している方もいらっしゃいました。私は手持ち撮影なので絞り開放で撮影しています。
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■森ビル(2019/11/29)コ・ボーグ36EDフラットナー1.1×【7110】 パナGX7MKII 撮影:中川昇
月と金星の写真に写っている特長あるビルをコ・ボーグ36EDで撮影したものです。

<中川昇の目線>
この日の夜の会合はデジタルカメラ関係者の集まりでした。そこでデジタルカメラの将来、写真業界の将来などに関する講演がありました。その中でスマホに勝つという考え方よりも「スマホに出来ない体験」「カメラで撮る楽しさ」をアピールするというお話がありました。その通りだと思いました。単に簡単にきれいに撮るというだけなら今やスマホの方が上です。
私が特に強調したいのは、ピント合わせの楽しさです。ここを機械任せにするかどうかが楽しさの別れ目だと思います。大事なところは自分で行う。それが撮る楽しみにつながっていると思います。現在LAOWAレンズのキャッシュバックキャンペーン中。自分でピント合わせをする喜びを味わえるマニュアルフォーカスレンズで写真本来の楽しみを味わいませんか?超広角レンズのピントは非常に浅くAFでは追い込み切れない面もあります。

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