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■ 東京駅ドーム(2019/09/17)LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
この魚眼レンズで一度は撮りたかった光景です。この写真は先週の撮影なので、だいぶ慣れてきて指や顔が写らないカメラの持ち方が分かってきました。よって画角210度が生かされています。これがプラネタリウムのドームだったらどういう風に写るのでしょうか?※よく見たら右端に指が写りこんでいました。
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■ 東京駅ドーム(2019/09/17)LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
ここだけの話、本レンズはパナのカメラの方が上下がけられにくいです。中川所有のMFTボディ9台の検証結果が根拠です。いずれにしても程度の差はあれ上下は必ずけられます。ご了承下さい。また、右下にカメラのストラップが写りこんでいます。
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■ 東京駅ドーム(2019/09/17)LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
東京駅のドームも北ドームと南ドームがあり、今回紹介した4枚は混在していますが、どちらがどちらかが分からなくなってしまいました。ただ、周辺の風景が全て映り込んでいるので最終的には判別はつきます。
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■ 東京駅ドーム(2019/09/17)LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
よく見ると右下にカメラのストラップが写りこんでしまっています。このレンズの隠れたメリットのひとつは焦点距離が4mmしかないので人物が写りこんでも顔の判別が付かないので気兼ねなく撮影できることです。この写真は少しピントが甘いですが、ピント合わせはピーキング機能があれば追い込みやすいです。
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■今回の撮影機材 LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
パナGF7はこの背面の液晶が実に魚眼レンズ向きです。特に真上を撮影する際に非常に便利です。同じMFTのボディでもメリット、デメリットがありますので、その辺も追々ご紹介するつもりです。

<中川昇の目線>
「その1枚でその日の記憶が鮮やかに蘇る」これがこのレンズの特長のひとつです。というか「記憶にないものまで写りこんでいる」「こんなものがあったのか。次に行くときに確認しよう」という感じにもなります。さらに写りこんでいる情報があまりにも多いので、疲れるというか謎解きの楽しみがあるというか、脳を使うレンズです。今日は勢い余って3回も記事をアップしてしまいましたが、実はこの5倍以上の情報量がこのレンズにはあります。それだけお伝えしたいことが詰まったレンズでもあり、でも自分だけの秘密にしておきたい面もあり、実に悩ましいレンズです。
LOAWAはこんなに疲れるレンズ、いや脳を刺激してくれるレンズをこんなに低価格で作ってくれてありがとう!お陰でLAOWAでの撮影がさらに楽しくなってきました。明日は東京駅の駅舎他の作例をご紹介予定です。お楽しみに。明日まで待てない方、10月の行楽シーズン、紅葉シーズンに撮りたいイメージがすでに出来上がっている方は今すぐご予約を

P.S. というわけで、タイミングとしてはLAOWA4mmF2.8に行くのか?増税前駆け込みセールに行くのか?はたまたBORGで駆け込むのか?悩ましい週末になりそうです。BORG製品は今日も新規入荷がありました。7872も1台即納です。