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セレストロン EdgeHD800鏡筒(幅狭レール) 
<本機の意外な推奨ポイント>
前回ご案内した増税駆け込みセール:鏡筒・赤道儀編①中秋の名月に続いて9月のアクセス数第二位の反響でした。この鏡筒はあの根本さんもご愛用の名機なので、今さらご紹介するまでもありませんが、発売以来天文ファンの高評価が定着している機種なので安心して購入出来ます。惑星シーズンが去ってしまったのでお得な価格になっている面があるかと思いますが、また惑星シーズンが来るとこの価格では厳しいかもしれません。増税分も約2,500円と無視できません。
azgti127ss
Sky Watcher AZ-GTi+MAK127 
<本機の意外な推奨ポイント>
コンパクトでシャープなマクストフカセグレン鏡筒と大人気の自動導入の組み合わせで自宅で月や惑星を楽しむのには最適なセットです。じゃあ自動導入はいらないのでは?という疑問も残ります。結論としてはその通りだと思います。ただ都会でも見える天体で、面白いけれども導入が難しいというマイナーな天体も実は数多くあります。二重星、散開星団、惑星状星雲などです。この深みにハマると天体観測は沼と化します。

dob6c01
Sky Watcher ドブソニアン望遠鏡 DOB6 クラシック 
<本機の意外な推奨ポイント>
個人的には一押しの機種。個人的には電子部品のある望遠鏡があまり好きではない。全部手動操作なのが良い。時代遅れな感じが良い。目的なしに星空を流す感じが良い。停電でも困らない。脳を活性化しつつ休ませる効果大。古くて新しいコンセプトの望遠鏡。
22050_60LCM_Computerized_Telescope_3
セレストロン 自動導入天体望遠鏡 60LCM 
<本機の意外な推奨ポイント>
上にも書きましたが個人的には自動導入機は好きではありません。一方でメリットも非常に大きいのも認めざるを得ません。都会で天体望遠鏡で星を見ようとすると月や惑星以外は見つけること自体が困難です。昔は星図という地図を頼りにひとつひとつの星をたどり、非常な苦労をして導入したものですが、今はそんなプロセスは無駄(個人的には無駄こそ重要と思いますが)と思われてしまいます。その無駄を省き短時間で効率よく導入してくれるのが本機です。
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Sky Watcher AZ-PRONTOマウント+90S屈折鏡筒  
<本機の意外な推奨ポイント>
先日世界的指揮者の小澤征爾さんのインタビュー番組がありました。その中で小澤さんは「1回やりすぎてみろ」おっしゃっています。この望遠鏡はまさに「天体観測をやりすぎる」には最適な機種だと思います。殻を破るエネルギー。若者に望遠鏡を使わせてみる。全部手動が良い。時代遅れな感じが良い。便利であればあるほどその裏にはその便利さと同じくらいのリスクが潜んでいる。この一見不便に見える望遠鏡を使い倒した先に見えるものがあるかもしれません。

<中川昇の目線>
増税前のセールですが9/29(日)までです。あと5日ですが、当然在庫がある限りとなります。今日もかなりのご注文をいただいておりますので、メリットデメリットご検討の上、ぜひ1回やりすぎてみてください。残るは増税直前駆け込みセールのパーツ編の②(①はこちら)のご案内を近日中に行います。
sfzouzeis