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シュミカセ鏡筒にBORGパーツを付けるの巻①拡大用カメラアダプターSD-1Xを装着
販売店シュミットへのお問合せで最近ダントツに多いお問合せがコレです。私の知識とシュミットの豊富な在庫とシュミカセ鏡筒の展示品の多さからするとこの場での紹介がベストです。上の写真はセレストロンC8鏡筒での装着例です。【注】小型の鏡筒(特にC5・C6)に装着する場合には【7602】等の延長筒でピントツマミとの干渉を避ける必要があります。詳しくはこちらから。
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シュミカセ鏡筒にBORGパーツを付けるの巻②拡大用カメラアダプターSD-1Xを装着
上の写真はSkyWatcherのマクストフ150鏡筒ですが、装着方法はセレストロンと同様です。組み合わせはたったの2点。シュミカセ→M57/60AD【7424】SD-1X【7410】です。あとは後方に一眼デジカメの場合は+カメラマウントホルダーM【7000】各社用カメラマウント、31.7差込サイズのカメラの場合は+【7522】+【7317】、一体型のカメラの場合は+【7401】~【7409】という組み合わせになります。
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シュミカセ鏡筒にBORGパーツを付けるの巻③拡大用カメラアダプターSD-1Xを装着
シュミカセ→M57/60AD【7424】(7410に装着済)+SD-1X【7410】です。SD-1X【7410】は2つに分解出来て、中にアイピースが入ります。使用可能なアイピースの外径等詳細はこちらから。
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シュミカセ鏡筒にBORGパーツを付けるの巻④拡大用カメラアダプターSD-1Xを装着
SD-1X【7410】の中にアイピースを取り付けたところです。アイピースとカメラの距離は可変になっていて最適な位置を探せるようになっています。使用可能なアイピースの外径等詳細はこちらから。
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シュミカセ鏡筒にBORGパーツを付けるの巻⑤:まずはシュミカセ→M57/60AD【7424】を装着
上の写真はSkyWatcherのマクストフ150鏡筒ですが、シュミカセ鏡筒(原則C8以上)も同様にシュミカセ→M57/60AD【7424】さえ装着すれば、ボーグの豊富なM57パーツが使いたい放題です。SD-1X【7410】だけでなくM57ヘリコイドDXII【7761】フィルターBOXn【7519】なども装着可能になりますから、お手持ちの鏡筒がさらに使いやすくなります。
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シュミカセ鏡筒にBORGパーツを付けるの巻⑥
今回ご紹介したパーツ類です。特に右上のシュミカセ→M57/60AD【7424】がポイントになるキーパーツです。これさえあれば、ボーグパーツのほとんどが使えるようになります。
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小型の鏡筒(特にC5・C6)にBORGパーツを装着する場合の注意点
小型の鏡筒(特にC5・C6)にシュミカセ→M57/60AD【7424】を装着してボーグパーツを付ける場合は、このように【7602】等の延長筒をはさんでピントツマミとの干渉を防止します。

<中川昇の目線>
まずはシュミカセ用BORGパーツ第一弾です。以前から特集ページの作成を考えていまいたが、ようやくスタート出来ました。セレストロンやSkyWatcherの不得意なところをBORGパーツがカバーしてくれます。特にシュミカセ→M57/60AD【7424】は持っていて損はないパーツです。装着できるボーグパーツは例えばこちらこちら。シュミカセ用BORGパーツ続編もお楽しみに。お問合せはこちらから。店頭でも展示品がありますので実際にお試しも可能です。

P.S. またまたほんのり光房さんの情報です。月面の名所の見頃情報ですが、明日10/17の明け方に「オニール橋」が見頃を迎えるそうです。詳細はこちら。思い出話になりますが、約30年以上前の天文ガイドに「オニール橋の正体」で入選したのは私です。たぶん、オニール橋に注目して入選したのは私が最初で最後かと思います。私もそれ以降注目して見たことがなく、撮影できれば貴重な写真になるかもしれません。※月面Kも見えるらしいです。