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星日記1982(昭和57年・1982年1月29日~2月1日※日記帳の日付と手書きの記述がズレています)

<中川昇の目線>
私が20歳になる直前の38年前の日記です。1/30の日記の中で出てくる「銀映堂」というのは、私が長年お世話になった千葉県八千代市勝田台にあるカメラ屋さんです。店長さんがとても親切でした。今でも場所を移転して勝田台で営業しています。
さらに2/1の日記の中で出てくるアルバイトとはビクセンで天体望遠鏡の販売(某量販店にて)をする仕事のことです。このアルバイトでは本当に貴重な経験をさせてもらいました。日記の中には先輩が卒業して新人が入ってくる期待と不安が綴られています。
そして1/31(日)の日記には私の月面写真が念願の天文雑誌(天文と気象)の表紙を飾るという偉業を達成した日の出来事が書かれています。今は亡き母が私よりも先に書店でその天文雑誌を見つけてわざわざ電話してくるというくだりが今見ると泣けてきます。そしてそれを私が感謝するどころか不満に思っているところが何とも未熟ですね。久しぶりに星日記を読んで少し初心に戻った気がします。
先日も書きましたが、シュミットにも若い新人(二人ともバリバリの天文ファン)が2人入社しました。さらにベテランの天文ファンも入社。スタッフもさらに充実してきましたので、今まで以上に専門店ならではの対応を心掛けたいと考えています。より頼りになるショップを目指しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。尚、BORGのこと中川(本日2/19に58歳!)にお任せ下さい。
kessan2020