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新宿の目(2019/07)パナGF7+LAOWA7.5mmF2 撮影:中川昇
皆さん、「新宿の目」をご存知でしょうか?私は例の本「東京ノスタルジック百景」で名前と場所を初めて知りました。大学時代(1981~1984)はヨドバシカメラ新宿店でビクセンの天体望遠鏡を販売するアルバイトをしていたので、新宿のこの辺には馴染みがあったのですが、何だここにあったのかという意外と分かりにくい場所にありました。ただ、シュミットからは僅か20~30分の距離なのでシュミット周辺の名所案内に加えました。
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新宿の目(2019/07)パナGF7+LAOWA7.5mmF2 撮影:中川昇
新宿の目」とは「1969年に彫刻家・宮下芳子が制作したパブリック・アート。瞳の高さは3.4m、横幅は10mにもおよぶ作品の内部には照明が埋め込まれており、瞳の部分が回転する。」とのことです。大きいオブジェなので超広角レンズがあると助かります。待ち合わせの名所でもあるそうです。
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新宿の目(2019/07)パナGF7+LAOWA7.5mmF2 撮影:中川昇
最近この「新宿の目」はニュースになりました。それは、今年の6月4日に新宿の目が何者かに破損されたという事件です。一番上の写真をよく見ると目の部分に白いものが貼られているのが分かると思います。不謹慎な書き方ですが、これを機会に「新宿の目」を見に行こうというきっかけになりました。
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新宿の目の位置(2019/07)パナGF7+LAOWA7.5mmF2 撮影:中川昇
この「新宿の目」があるのが新宿スバルビルですが、残念ながら2018年8月~スバルビルの解体が始まっています。ただ、「新宿の目」は当面撤去の予定はないとのこと。場所ですが上の写真でいうと右側の流線型の高い建物の下あたりになります。以前も書きましたが東京は狭い場所に建物、鉄道、道路、商店街、住宅などがひしめき合っていて混沌として大変面白い場所です。それが、再開発で大きく変わろうとしています。シュミットのついでに東京散歩、東京散歩のついでにシュミットでも構わないので、ぜひお立ち寄りいただければ幸いです。

P.S. 今日はアトムデー+BORGデーでした。午前中からアトム時代のお客様が4名もご来店されたうえにBORG時代のお客様も2名ご来店いただきました。通販でもBORGのご注文が多く嬉しい限りです。ありがとうございます。