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■都庁付近(2019/06/14)LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
指が写るほど実に広い画角210度です。 カメラによってはグリップそのものが写るほどです。上下のケラレもこのよう多少発生します。また機種やメーカーによっても上下のケラレ方が微妙に違います。その辺は追々情報発信致しますが、要はそれほど広い画角である、今までにないレンズであるということです。
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■都庁付近(2019/06/14)LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
木漏れ日に美しい光条が出ています。この写真も指が左右に写りこんでいます。よほどカメラのホールディングを気を付けないと指写りは避けられません。画角210度というのはそれほど広いということなのです。今までにないレンズなので注意すべき点も今までにないものになります。
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■都庁付近(2019/06/14)LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
心配されたゴーストですが、中央下部にオレンジ色の四角形で写っています。意外と薄くそれほど目立ちません。太陽の位置を工夫すれば出ないようにすることも可能です。高層ビル群など周りを囲まれた状況を1枚に写しこむのは得意中の得意です。比較としてはふさわしくないかもしれませんが、KAMLAN21mmF1.8で撮影した都庁の画像とも比べてみてください。
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■今回の撮影機材 LAOWA4mmF2.8 パナGF7 撮影:中川昇 9月27日(金)発売決定
このレンズの距離指標も謎が多いので、今後解説をしていく予定です。今までにないレンズなので今までにない使いこなしが多少必要ですが、それ以上の結果をもたらしてくれる「魔玉」です。本レンズの詳細なスペックはこちらから

<中川昇の目線>
9月10日に本レンズをご紹介した際に、9月13日発売予定とご案内しました。その直後に発売延期となったレンズの発売のご案内です。正式に9月27日発売に決定致しました。大変お待たせをしまして誠に申し訳ありませんでした。このレンズは私が試作品を借りてから約3か月経ちほぼ毎日使っていますが、全く飽きません。先の記事で「誰よりも早く入手したいレンズ」と書きましたが、正直「誰にも使って欲しくない。自分だけで独占したい」というよこしまな考えが浮かぶほど魅力的なレンズです。「魔玉」と呼びたくなるほどで、私は毎日通勤カバンの中に入れて持ち歩き、昼休みのお供にもなっております。ああ、そんなレンズがついに発売です。初回ロットの入荷数は私の見込みよりも少なめのようなので確実に売り切れると思います。増税に加えて初回特典もありますので今すぐのご予約を強くおすすめ致します。もっと作例を見てから決めたいという方は今週は毎日作例を掲載予定です。