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■木星 2019/6/4  00:11-00:18JST EdgeHD800 + ES x3 + ZWO ADC + ASI385MC 10,000フレーム 25%スタック 6コマDerotation Nexstar Evotulion架台自動追尾 撮影:根本泰人様(東京都江戸川区)

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■土星 2019/6/4 01:24JST頃 C9.25 + ES x3 + ZWO ADC + ASI385MC 10,000フレーム 50%スタック Nexstar Evolution架台自動追尾 撮影:根本泰人様(東京都江戸川区)


<撮影者のコメント>
根本です。こんにちは。梅雨が近くなって、天気が安定しませんね。一昨晩(6/3-4)、大赤斑がちょうどこちらを向くタイミングで南中するので撮影してみました。しかし気流の乱れは相変わらず大きく、最初は木星が変形するようなひどい状態で、その後は少し落ち着く時間帯もありましたが、10分程度ごとに状況が変わりました。とても大口径を担ぎ出す気分にはなれませんでした…。一番良さそうな時間帯の画像をWinJUPOSでDerotation合成してみました。土星を撮影した頃はもっと気流が悪くてボヤボヤです。

<中川コメント>
さすがは根本さん。悪条件なりに工夫してそれなりの画像に仕上げるテクニックと情熱をお持ちの方です。見習わなくてはいけません。木星の大赤斑は常に変化していますが、私が子供の頃(1970年代)に見た赤く美しい楕円形の大赤斑とはずいぶんとイメージが違ってきています。この変化が木星撮影のひとつの醍醐味です。一説によると大赤斑はそう遠くない将来に消滅するという説もあり、一層継続して注視すべき対象です。木星は6月11日に衝を迎えます。木星が地球から見て正面を向き、距離も近くなり一晩中見えますから、晴れさえすれば絶好のチャンスです。一方、土星は7月10日の衝に向かって環に写る土星本体の影が小さくなっていきます。いかにも土星らしい姿を撮影するチャンスですから、皆さんも梅雨入り前の少ないチャンスをものにしてみてください。根本さん、いつもありがとうございます。

P.S. さて、梅雨入りが近そうですが、好評の連載「月面名所案内」では「月面X」と「アポロ11号着陸地点」の記事を準備中です。月の見所を何か所か意識するだけで月の見方が大きく変わります。毎日見たくなります。ぜひ参考にしていただければ嬉しく思います。

P.S.2 アポロ11号といえば、今日6/5発売の星ナビ7月号絶対に買いです!何とアポロ計画全記録の別冊付録↓が付いてきます!私は3冊買います。来月でアポロ11号月面着陸から50年。大きな節目の時期を迎えます。
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