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港の見える丘公園のバラ(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
ペンタックスK10DとLAOWA60mmF2.8名コンビにすっかりはまってしまいました。この背景のバラや建物の見事なボケ味をとくとご覧ください。
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山下公園のバラ(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
未だかつてバラがこんなにきれいにボケたことはありません。ピントの合ったところから、ボケたところまでの連続的な流れに嫌味がないのです。このバラの色もなかなか表現が難しいのですが、微妙な色の差が出てくれたと思います。
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山下公園のバラ(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
発色の良さはペンタックスカラーの要因が大きいとは思いますが、それにしてもJPEG撮って出しでここまでの色再現性はペンタックスボディとLAOWAの相性の良さにあるのかもしれません。
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山下公園の花(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
被写体が浮かび上がるような描写が苦労せずに可能です。絞り込み測光になりますが、かえって被写界深度が分かるので重宝しています。
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山下公園のバラ(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
これも背景のバラが嫌味なくきれいにボケます。F2.8開放、F4、F5.6いずれも好感が持てるボケ方をしてくれますので、ボケ味の変化も楽しめます。
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山下公園の花(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
こう写って欲しいとイメージする以上の画像が必ず出てくる。そんな奇跡の組み合わせです。ペンタックスユーザーならぜひ持つべきマクロレンズだと私は思います。
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港の見える丘公園のバラ(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
この花を見た外国人が「Two Color Rose!」と叫びました。なるほどです。山下公園港の見える丘公園も今週いっぱいが見頃だと思います。合わせて横浜の風景も楽しめるので一石二鳥です。
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港の見える丘公園のバラ(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
見た目に限りなく近い色が出てくれた感じがします。これだけ発色やボケがきれいに出てくれると、例えば料理の撮影とか商品写真の撮影とかにも積極的に使えるのではないか?とも思えてきます。
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山下公園の花(2019/05/18)ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8 撮影:中川昇
フォーカスエイド(音とマークで合焦を知らせてくれる機能)と手振れ補正(K10Dの場合、一番近い設定可能焦点距離が65mm)が効くことがこの組み合わせを有利にしてくれています。LAOWA60mmF2.8のお陰で12年も前に購入したペンタックスK10Dが完全現役復活です。
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■今回の撮影機材:ペンタックスK10D+LAOWA60mmF2.8
一番喜んでいるのは愛機ペンタックスK10Dでしょう。明日5/24は私が44年前に人生初のカメラ(ペンタックスSPF)を購入した記念日です。明日はその当日の「星日記」をご紹介する予定です。

P.S. シュミットのボーグ製品の一部のページの説明文を多少分かりやすく修正しました。BORG製品のお問い合わせはこちらへ遠慮なくどうぞ