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■スカイツリー ソニーα7S+LAOWA15mmF4マクロ 絵画調HDR 撮影:中川昇
今回の使用レンズは同じ15mmでもZERO-Dのタイプではなく、F4のマクロタイプのもので、LAOWAで最初に発売したシフト機構付きのレンズです。なので最初に断っておきますとディストーションが多少残っています。また、フードによるケラレがあります。LAOWAのフードは全体的に緩めで、気が付かないうちに回転していることがあり、そのまま撮影するとこのように隅が黒く写ってしまいます。

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■スカイツリー ソニーα7S+LAOWA15mmF4マクロ 絵画調HDR 撮影:中川昇
下から見上げるように撮るとより遠近感が強調されます。私はこういう構図が好きなので多用していますが、好みの分かれるところだと思います。絵画調HDRも同様だと思います。

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■スカイツリー ソニーα7S+LAOWA15mmF4マクロ 絵画調HDR 撮影:中川昇
スカイツリーは駅でいうと押上駅が最寄り駅になります。押上駅は京成線が乗り入れているので、京成沿線のカテゴリーに入れましたが、実はシュミットからも1時間以内に行ける近さです。あと忘れてはいけないのが、スカイツリーの右隣のビルの中に「天空」というプラネタリウムが入っています。

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■スカイツリー ソニーα7S+LAOWA15mmF4マクロ 絵画調HDR 撮影:中川昇
このプラネタリウムですが、非常に人気があり、かなり混雑しているようです。また、従来のプラネタリウムにはない癒しの空間(サウンドドーム、三日月シート等)を実現していて好評のようです。

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■スカイツリー ソニーα7S+LAOWA15mmF4マクロ 絵画調HDR 撮影:中川昇
やはり最新のLAOWA15mmF2の方が歪みもゴーストも少なく有利ですが、多少の収差が残っていた方が肉眼で見たイメージに近い場合もあります。一目見てスカイツリーがドーンと聳えている感覚です。その辺は好みでレンズを選ぶという方法もあるかと思います。

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LAOWA15mmF4マクロの特長
◎画角は110度超広角(フルサイズの場合。APS-Cでは85度)。
◎超広角レンズでは珍しい1:1等倍マクロ撮影が可能。
◎±6mm上下移動可能なシフト機能搭載。
特殊低分散レンズ1枚、高屈折レンズ3枚を採用した9群12枚の高性能光学設計。
多層膜低反射コーティングを採用。フレアやゴーストを抑えシャープネスも向上。
樽型歪曲収差を可能な限り抑えた光学設計。
14枚の絞り羽根採用の円形絞りにより美しいボケ味を実現。
◎レンズ前面をフラットサーフェス化することにより、フィルターの装着も可能。
◎耐久性を強化した金属製のレンズ筐体。
フルサイズフォーマット対応。

P.S.  昨日はまたまた過去最高のアクセス数を更新しました。ありがとうございます。私なりに分析すると、やはり懐かしい望遠鏡に対する関心が高いこと(もしかしたら今の望遠鏡にはない良い面があるのかも?)、LAOWAの情報を求めている方が多いこと(最近のLAOWAの売れ行きの伸びに比例)、そしてCP+2019の情報(LAOWAブースに対する関心か?)も未だにアクセスが多いです。そして何といってもQBPフィルター関連の記事(特に根本先生の作例)は根強い人気です。

P.S.2 これからも皆様に楽しんでいただける情報を発信していく所存です。ご要望や情報はこちらから。明日は通院でブログの更新は厳しいかもしれません。ご了承ください。

P.S.3 しつこいようですが、今日26日は「俺たちの旅」の最終回です。tvk系列22時~です。今更ですが、実はこのドラマ、毎回同じようで微妙にテイストが違います。脚本と監督がほぼ毎回変わっているのです。最終回は黄金コンビによるものなので、俺旅らしいエンディングになるかと思います。お見逃しなく。→ついに46回終わりましたね。全回見ました。最後にジャンボ鶴田が出ていたのが時代を感じました。

P.S.4 今日のお昼も桜撮影+中華屋のセットコースでした。ピッタリ1時間です。昨日よりもずいぶん花が咲きました。可能ならば後でお伝えしたいと思います。

P.S.5 追加情報です。3月27日(水)の未明から明け方、南東から南の空で月齢20の下弦前の月と木星が接近して見えます。前景に桜を置くと見栄えがするかもしれません。